ひじが伸びないは要注意!監督、コーチ、父兄、みんなでチェックするようにしましょう。
ボールを投げる方のひじが、反対のひじと比べて伸びにくいとか、曲がりにくいとかがないかをチェックしましょう。大人が子供のひじをチェックするときは、左右で差がないか両方のひじを比べてください。目線を子供の肩(かた)の高さに合わせてみると分かりやすいです。
肘の周りの筋肉を硬くしないためにも日ごろからストレッチを行いましょう。
また、痛みがなくても、伸びにくい、曲げにくいと感じる場合は、ひじに異常が起こっている可能性もあります。投げるのを控えて変わらないようであれば、信頼のできる整形外科を受診してください。
子供って本当に野球が好きですよね。休みの日にピッチング練習を公園でこっそりやったり、指導者の目の届かないところでも、肩やひじに負担をかけていることもあります。変な投げ方をしていたり、ボールを投げすぎていたりすると、ひじが曲がりづらくなったり、伸びづらくなったりします。そんな時は、負荷量を落とすと同時に、原因を選手と一緒に考えて取り除くようにしましょう。
下記を参照にしてもらえると良いかと思います。