攻走守と言われるくらい、野球において走塁は重要な位置づけとされています。
走塁には、状況把握から判断や決断などの要因も含まれるため、単に足が速いだけでは走塁が良いとは言えません。とは言え、足が速いことが武器になることは間違いありません。
では足を速くするために何が必要なのでしょう?
最大のテーマは「しなやかに走る」ことだと考えています。
そのためには、全身をくまなく連動させることが必要です。全身を動かすためには脳にある体のマッピングを変更を狙います。腕や足など、脳のマッピングの中でバラバラになっているパーツをひとまとめにするようなイメージです。
そのために特に「手足がみぞおちから生えている」とイメージすることに注力しています。
このイメージだけで脚を挙げることが軽く感じられたり、筋肉の出力が高まったりするので選手たちは実感しやすいポイントだと思います。そのイメージが表現できれば、どのようなエクササイズを行なってもいいと考えいてます。選手たちが気に入っているように思えるのは、下の写真にあるレッグスイングです。
このエクササイズは継続性が多いように思います。
全身を動かして、しなやかに走るために ・姿勢を作る ・上半身を動かす ・下半身を曲げることを主要なポイントに挙げています。 次回からは、これらの各論と、盗塁の一歩目をつくる練習を紹介します。
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