パフォーマンスアップにも投球障害予防にも欠かせないのが“下半身”
ここでは、下半身のチェック方法をまとめてみます。
結論としては、股関節、バランス、太ももの前の柔軟性です!
目次
1. 股関節
股関節の柔軟性は重要です!
しっかり曲げられるか、しっかり回旋させられる(ひねれる)かをチェックしましょう。
股関節の硬い選手は、気合を入れて柔らかくしましょう。
しっかり曲がるか?
しっかり回旋できるか?
2. バランス
バランスに関しては、しっかり片足立ちができるか?
次に、つま先での片足立ちができるか?をチェックします。
陸上でのスポーツは、片足立ちの安定が基本です。
次に、片足立ちから側方に足が伸ばせるかをチェックします。
今度は、パワーポジションが取れているかをチェックします。
捕球動作を再現させて、前方より押してバランスがとれているかで安定しているか否かを判断します。
後方重心の選手は、少し押しただけで、後ろにバランスを崩します。
これでは、ボールやバットに効率よく力を伝えることができません。
詳細は、下のサイトでチェックしてみてください。
3. 太ももの前の柔軟性
下半身の柔軟性の低下で最も投球障害があるのが、太ももの前の硬さです。
自分で、ひざを曲げて、踵とお尻をつけるようにします。
この時の踵とお尻の最短距離が10㎝以上だとNGです。15㎝以上の選手は危険です!
バランスと一緒にチェックして、硬い人はストレッチを行いましょう。
4. まとめ
「股関節が硬く、バランスが悪く、柔軟性が低下している」選手ってどう考えても怪我しそうですね。
しっかりクリアできているかをチェックして、引っ掛かる項目はクリアーするようにしましょう。