高校野球選手がこの冬に取り組んでおきたいトレーニングをまとめてみました。
結論から言うと、体を大きくして、下半身を強くしようです!
投手は投げ込んでも良いと思います。
向き不向きはありますが、7割くらいの力でフォームを意識しながら多くの球を投げるのが良い場合もあります。
自分にあった調整方法を早めに見つけましょう。
目次
- 体を大きくしよう①【目標体重を決めよう】
- 体を大きくしよう②【タンパク質をこまめにとろう】
- 下半身を鍛えよう①【基本はパワーポジション】
- 下半身を鍛えよう②【理想の軸足をイメージしよう】
- 下半身を鍛えよう③【軸足の鍛え方】
- 下半身を鍛えよう④【踏み込み足を鍛えよう】
- もっと知りたい方は
- 最後に デッドリフトとスクワット
1. 体を大きくしよう①【目標体重を決めよう】
体を大きくしても肥満では意味がありません。
除脂肪体重を増やすことがポイントです。
目標は
除脂肪体重(体重(kg)-体脂肪率×体重)÷身長(m)>35(34.5)です!
170㎝であれば、除脂肪体重が59.5kgを目指したいですね。
2. 体を大きくしよう②【タンパク質をこまめにとろう】
体を大きくする方法は、食べることです。
ただ単に、白飯を食べていてもダメ。
キーワードはタンパク質。
タンパク質を3時間に一度15~20gを補給するようなイメージで摂取できると良いです!
ということは、、、単純に考えると、高校生だと、朝、昼、捕食、夜。
捕食が取れる環境であれば、積極的にタンパク質を摂取しましょう。
3. 下半身を鍛えよう①【基本はパワーポジション】
下半身のトレーニングをする際に注意しなくてはいけないのが、パワーポジションが取れているか?です。
パワーポジションというのは、いわゆる中腰が安定している姿勢です。
↓の動画のように、捕球動作を再現して前から押したときに、後ろに倒れないかチェックしてみてください!
安定させるポイントは「お尻の穴を開いて後ろに向ける!」です。
骨盤を前傾させて、股関節をしっかり曲げましょう。
パワーポジションが取れていない(ふらつく)選手は、トレーニングの前にしっかり安定した姿勢が取れるようにします。
4. 下半身を鍛えよう②【理想の軸足をイメージしよう】
軸足(右投げであれば右足)の使い方のポイントは、
膝が足より前に出ない
膝が内側に入らない
の2点です。
この2点を意識してトレーニングに反映する必要があります。
5. 下半身を鍛えよう③【軸足の鍛え方】
↑の動きを意識してトレーニングを行います。
膝が足より前に出ない!
足、膝、股関節が一直線!
を意識です。
回数は、100球投げたければ100回同じ精度でできなくてはいけません。
20回×5セットにしても良いですが、回数を意識してしまうようであれば
60秒×5セットなど時間を設定するのも有効です。
また、メトロノーム機能を使って、同じリズムを保ちながらというのも効果的です。
投球を意識したトレーニングは、同じリズムで、同じタイミングでが基本です!
6. 下半身を鍛えよう④【踏み込み足を鍛えよう】
踏み込み足のイメージも基本的には
膝が前に出ない!
です。
この辺を修正するのは難しいのですが、
スクワットなどのトレーニングをするときは、しっかり膝を固定して股関節を動かすことを意識して行います。
また、70%の力でフォームを意識しながらネットスローなどを行い修正するなども有効です。
最低でも20㎝の台から片足で立てる筋力も必要です↓
下記を参考に是非チェックしてみてください。
7. もっと知りたい方は
もっと知りたい方は下記を参考にしてみてください
8. 最後に デッドリフトとスクワット
デッドリフトとスクワットは、球速アップに有効というデータもあります。
専門家の指導が受けられる場合は挑戦するのも良いと思います!