20㎝の台に座って、片足を浮かした状態から、勢いを付けずに立ち上がります。立ち上がって3秒間停止できればokです【高⑰片足立ち上がり20㎝】。できなければ30㎝の台から立てるようにしましょう。
バランス、足の力、柔軟性が必要なこのテスト。今回は、長距離選手のデータですが、20㎝以上の台から片足で立てないランナーは、立てるランナーに比べて半年間で故障をする確率が1.5倍高い傾向にありました。20㎝の台から立てない選手が一生懸命走っても故障の原因と言えます。これは、陸上で行うスポーツすべてに当てはまる結果だと思います。ちなみに30㎝の台から立てない選手は、ほぼ100%故障します。注意が必要です。