今回、強豪校に入部した選手の中で、中学時代に「肩・ひじ・腰・膝・足部」の怪我を経験しなかった選手の特徴を求めてみました。
結論としては
インナーマッスル、パワーポジション、体幹の柔軟性、適正なBMI
が関わっておりました。
目次
1. インナーマッスル
インナーマッスルのチェック方法です。
写真のように60度以上をキープできますか?
高校野球ではフィジカルチェックの定番でもあるインナーマッスルのチェック。中学でもクリアーしておきたい項目であります。詳細は下記ホームページを参考にしてみてください。
2. パワーポジションが安定しているか
こちらもお馴染みのパワーポジション。
チェック方法としては、捕球動作を再現してもらい前から押して、体が安定しているかをチェックします。
詳細は下記ホームページをご覧ください。
3. 体幹の柔軟性
体幹の柔軟性のテストとしては、いわゆる「広背筋テスト」と「腹筋回旋テスト」との関りが強い傾向にありました。
広背筋テスト
腹筋回旋テスト
この二つも、中学生のうちにクリアーしておきたい項目であります。
4. 適正なBMI
また、BMI(体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))は足部の怪我と強いかかわりがありました。
結果として怪我をしていない選手は、BMIが23未満(体脂肪率17%未満)の選手でした。
5. まとめ
インナーマッスル、パワーポジション、体幹の柔軟性
データでみると、まずはこの3つはクリアーできるような身体を作っておく必要があります。
さらに、ただ太るだけではなくて、BMIや体脂肪率にも注意をしなくてはいけません。
下記ホームページに、強豪校の新入生部員の特徴も載せておりますので、下記ホームページも合わせてご覧ください。