学童野球選手を対象にひざや足に痛みを起こす選手、起こさない選手の違いを調べてみました。
結果
①股関節がしっかり開ける(股関節がやわらかい)
②前屈で手がつく(太ももの裏がやわらかい)
③お尻にかかとが近づけられる(太ももの前がやわらかい)
④かかとを浮かさずにしゃがめる(足首がやわらかい)
という特徴が明らかになりました。
目次
1. 股関節がひらけるか?
野球の中で股関節を開く動作は多いです。
股関節がしっかり開くことができなければ、ひざや足首の痛みにつながります。
硬い子は四股などを取り入れるのも良いと思います。
詳細は下記を参照にしてください。
2. 前屈で手がつくか?
立った状態で床に手が付きますか。しっかり手が床につけばokです。つかない子は、しっかりストレッチを日ごろから行いましょう。
3. かかとがお尻につきますか?
太ももの前がかたい選手は、怪我の確率が上がります。
普段から、チェックとストレッチを行いましょう。また、バランスが悪い(いわゆる後方重心の)選手は太ももの前がかたくなるので、バランスのチェックも行いましょう!
捕球動作など後方重心になっている選手は、太ももの前が硬くなりやすいです。
しっかり捕球動作でのバランスがとれているかもチェックしましょう。
4. ちゃんとしゃがめますか?
手を後ろに組んだまましゃがめるかチェックしましょう。
普段からしゃがむ練習をしっかりすることも大切です!